葉っぱを楽しむ特集
気温も湿度も高く、長引きそうな残暑。
この暑さでは、せっかく飾ったお花も、数日で首が垂れたり、つぼみのまま咲かずに終わってしまったりと、私たちと一緒で夏バテぎみです。
そこでこの時期、お花より比較的暑さに強く、長く楽しめる葉っぱを使ってアレンジしてみませんか?
お花だけの組み合わせに比べ、葉っぱを添えるだけで、爽やかで涼しげな印象になります。
葉の特徴である【ライン・面】を活かしたり、【色・形・質感】もさまざまな、数種類の葉を組み合わせて、グラデーションやフォルムを楽しんだりと
アレンジの幅がぐんと広がります。
葉っぱを使う際、葉の周辺が茶色く変色したり、傷んでしまっている葉は、傷んでいる部分をハサミできれいにカットすると、見栄えが良くなります。
カットは、不自然にならないよう、なるべく葉の形に添って切り過ぎないように注意しましょう。
1つの茎にたくさんの葉がついているものは、間引いてラインを見せた方が、すっきりとして使いやすくなります。
どう使うかイメージし、落とし過ぎたなんてことがないよう、必要な葉を選定しましょう。
今回のレシピでは、いろいろな色や形の葉っぱを使った、だれでも簡単に楽しめるアイデアをご紹介しております。
小さな葉っぱ一枚でも、癒しやリラックス、人の気持ちを落ち着かせるという心理効果があります。
残暑を元気に乗り切り、少しでもお部屋を快適に過ごすために、涼を感じさせる葉っぱのアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?